月刊経理ウーマン

 
経理ウーマンの仕事は本当に幅が広いもの。本来の仕事である経理業務だけでなく、総務・人事・社会保険と種々様々です。しかも、それらの事務はミスが出たとき「ゴメンナサイ」では済まされません。「勉強したいことはたくさんあるのに時間が足りない!」とお悩みの方、「月刊経理ウーマン」にお任せください。本誌では経理・税務から総務・人事・OAまでの知識を、税理士、社労士、先輩経理ウーマン等が、初心者にも分かりやすく解説しています。しかも手軽に読めるコンパクトサイズ(A5判・114頁)。もちろん男性の経理ご担当者にも参考になる内容です。通勤電車であなたの経理センスに磨きをかけてみませんか?
11月15日発売!
12月号 No.357(11/15発行)
特別企画/損金算入のための条件から節税につなげる支給方法まで
役員報酬の「税務の急所」を理解するための14Q14A

毎月、取締役等の役員に支給する給与(役員報酬)については、税法上厳しいルールが設けられています。これは中小企業の場合、社長自身が大株主であることも多く、役員報酬の支給額の増減等を自由に認めてしまうと、会社の利益操作につながりかねないからです。そうしたことから役員報酬の支給額や支給方法については慎重に決める必要があります。また税法上の役員は、会社法上の役員よりも範囲が広いことにも留意しなければなりません。今月の特集では、「税務調査で多額の損金不算入を指摘され、余分な税金を払うことになった」といったことにならないよう、役員報酬の税務についてQ&Aで解説します。

最新号/その他の記事

「防衛特別法人税」のことが分かる30分講座
皆さんは、新たな付加税として「防衛特別法人税」が創設されたことをご存知でしょうか? この税金は防衛費増額の財源確保を目的に導入されるもので、来年の4月1日以降に開始する事業年度から適用されます。終了時期は未定で恒久的な税制となる可能性もある「防衛特別法人税」ですが、企業の増税負担はどの程度になるのでしょうか。また中小企業にはどんな影響があるのでしょうか。ここでは「防衛特別法人税」の仕組みや起業への影響等を分かりやすく解説します。

契約書の「リーガルチェック」で押さえておきたいポイント
ビジネスに不可欠の契約書。商品の売買やサービスの提供、あるいは支払方法や納期など、口約束だけでは曖昧になりがちな内容を文書にすることで無用なトラブルを避けることができます。そんな契約書ですが内容を精査しないまま交わしてしまうと、逆にトラブルを引き起こす原因にもなりかねません。専門家が契約書の「リーガルチェック」で押さえておきたいポイントを解説します。

「ふるさと納税」のルール変更─ここがこう変わった!
「ふるさと納税」は、地域貢献をしながら特産品などの返礼品を楽しめることもあって、寄付総額が5年連続で過去最高を更新しました。ただ、その一方で、問題点を指摘する声も多くありました。今回、総務省が「ふるさと納税」のルール変更を行なったのもそうした背景があってのことです。「ふるさと納税」の改正内容やその影響について解説します。

「有給休暇」にまつわる労務知識が丸ごと分かる講座
有給休暇は、一定期間勤務した従業員に付与される、有給の(賃金の支払いがある)休暇のことです。法律で与えられた権利なので、基本的には従業員が希望した時期に取得できます。しかし実際には繁忙期の有給の請求や退職時の扱い等でトラブルが生じることもあります。「有給休暇」の労務知識を解説します。

年末年始休暇─ポップコーン片手にじっくり鑑賞したい「お薦めシネマ」
2025年もあっという間に終わろうとしています。皆さんにとって今年はどんな一年だったでしょうか。そして新しい年にはいったいどんな出来事が待っているのでしょうか。いずれにしても、この年末年始休暇は充実した過ごし方をしたいものです。ここではポップコーン片手に鑑賞したい「お薦めシネマ」を厳選してご紹介します。感動の涙あり、手に汗握るスリルあり…どれも面白いですよ。ぜひ鑑賞あれ。

有名人が語る「わたしの金銭哲学」(酒井美紀さん)
各界の有名人にお金にまつわるエピソードや哲学をインタビューする本連載ですが、今回は、1995年岩井俊二監督「Love Letter」でヒロインの少女時代を演じ日本アカデミー賞新人賞を受賞、同年神山征二郎監督「ひめゆりの塔」でも新人俳優賞を受賞。1997年「愛する」で第10回日刊スポーツ映画大賞新人賞、1998年「誘拐」で第21回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。ドラマでは1996年「白線流し」(フジテレビ)で主演:七倉園子を演じ、2005年まで演じ続ける代表作となった酒井美紀さんにご登場いただきました。

特別付録/令和7年版「年末調整まるかじり」
今年の年末調整では令和7年度税制改正の影響を受け大きな変更が加えられています。具体的には基礎控除や給与所得控除の見直しが行なわれ、特定親族特別控除が新たに創設されます。本付録では年末調整の基本知識から令和7年年末調整における改正ポイントと実務の注意点等をビギナーにも分かるようにレクチャーします。ぜひお役立てください!
 
■連載記事■
景気を読む/今月の事務チェックポイント/実務レッスン講座/税理士のひとりごと/今月のシネマ/ホームページガイド/お気に入りの「この1冊」/仕訳ワンポイントレッスン/税金用語辞典/読者の井戸端会議室 他
 
「月刊経理ウーマン」
●創刊:1996年4月●体裁:A5判、縦組、116ページ ●発行日:毎月20日●年間購読料:11,100円(税・送料込)
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